
先日illustratorで作業をしていたところ、今までに経験したことのないエラー、と言うか「画面表示の乱れ」に遭遇しました。塗りの一部が表示されずグランジがかかったようにまだらになって表示されます。これは困った!と思いググったところ、一応の対応策を見つけました。
はじめての現象。塗りの一部が表示されない
早速ですが、こんなふうに表示されるエラー現象が起こりました。
こちら、塗りの一部が表示されずグランジ(汚れ・カスレ加工)のようになっていますが、
まったくそういったものはかけてません。実際はただのベタ塗りオブジェクトなんです。
オブジェクトを選択したところ。上に白のオブジェクトもおいてませんし、
クリッピングマスクなんかもかけてない…。
これでは作業に支障大です。困った。
現象が起こった環境
・デバイス:Macbook 12inch 2017
・CPU:Intel core m3 (1.2GHz)
・メモリ:8GB
・グラフィック:Intel HD Graphics 615
・アプリ:illustrator CC 2018
対応策。問題はGPU?
どうも色々とググったところ、「GPUでプレビュー」に設定していると起きる問題のようです。
(「GPUでプレビュー」はInDesignをはじめ、諸々のアプリでまだ問題が起きているようです…。)
表示→GPUでプレビュー をオフにし、「CPUでプレビュー」に変更すると症状は収まりました!
↑「GPUでプレビュー」をクリックする。
↑「CPUでプレビュー」に変わる!これでOK!
とはいえ、問題も。
CPUでプレビューにすることで表示上の問題は解決されたんですが、ズームの際の挙動などは
やはりGPUでプレビューのほうがサクサク・ヌルヌルなんですよね…!
Adobeには早く問題を修正してアップデートをお願いしたいところです。
ヌルヌルズームで作業したい!!